mayu33376の日記

ミルミルのつれづれ日記

学校の宿題(中学生編

中学生は忙しそうな子が多い。

部活に塾に学校の宿題と。優先順位は人それぞれにこなしています。


中学校に入ると、「教科書」の他「問題集」を持たされるケースが一般的なようです。

先生の指示で、授業のたびに宿題に出るケースもあれば、定期テスト前にテスト範囲としてページが指定され、テスト後に、書き込んだ問題集を回収するケースが一般的な気がします。


前回のブログで、小学生の宿題(の作業量)が多いと述べましたが、中学校でも若干感じます。

英数理国社の各1教科につき問題集が1冊ある場合が大半ですが、数学は2冊とか、中3になると英語2冊(1冊は教科書対応でもう1冊は3年間の復習)とか、見かけるようになりました。

熱心な先生によって「先生のオリジナルプリント」が出されるケースも多いです。


また、小学校の時の「丁寧に書く」指導は、中学校でも重要視する先生が多い。それで余計に時間がかかります。


本来は問題集をやる事で学力を定着させるのが意図だと思うんですが。

提出日までに「こなす」事に追われていて、そうなってない子は(成績帯が結構クラスで上の方でも)見かける気がします。


さて、こなす生徒の方ですが。

中学生になったからといって、勝手に勉強を要領よく出来る訳ではありません。


例えば数学は、単元の最後は、ちょっと難しい問題になってる事が多いですが、分からない問題を目の前に「じーーーっ」と考えてるから先に進みません。

「答えをみちゃダメ」って思ってるので、取り敢えず解説読んで、あとで解き直す、とか出来ない。


理科や社会は、穴埋めサブノート形式が多いですが、やはり、問題をみて分からないと「じーーーっ」と止まる子が多い。

止まるから、進まないし時間かかる(そして嫌になってすぐ勉強をやめる)


暗記系は、覚えてないなら考えても仕方ない訳です。そう言う時は、赤で答えを書き込んで、あとで覚え直すとか、色々やり方はあると思うんですが、勉強の仕方が分からないと、大人が当たり前と思ってる方法も分かりません。


中学生が宿題(問題集)を負担に感じてるのは、量の問題以上に、勉強のやり方が分からない事による時間の非効率と個人的には思います。


だいぶ前にTwitterで、理科の宿題で、理科用語を何十回もノートに書いてる生徒のノートがネタになってました。(「胚珠 胚珠 胚珠… 子房 子房 子房…」みたいな)

あぁいう課題が実際出されてるのは見た事あります。

「書いて覚える」と言いますが、勉強苦手な生徒に勉強の習慣をつけさそうと思うと、先生はあぁいう指示になるのかなぁ?

でも問題なのは指示が「クラス全員」になるんですよね(^^;


本来、勉強って【知らない事を知る事】って言う意味では【楽しい】事だと思うんですよね〜。

『勉強=書く作業(頭を使わず)』を多く見かけるのは、最近気になるところではあります。