国語で思いつく事列挙2
国語苦手で、センター試験で最低な点数をとったミルミルですw(ノ∀`*)
国語を上手に教えるプロから聞いた話を中心に、
1:問題例
2:学校の現状
3:小~高の国語の難しさと攻略法
4:読書と国語
今回は3と4を述べますw
▼3▼
★「国語」って小学校~高校まであるので、難易度ってどのように違うんだろうって思ってました。
大学受験とかは私は専門じゃないのでよく分かりませんが、例えば小学生向けの問題の場合、標準的な読解文は、「年齢が近い主人公」「考えやすい場面」「平易な語彙」…って感じでしょうか。難度が上がるとその敷居が上がる感じ。
高校現代文とかは、高校生対象だから、扱う文章も自然と難度が上がる感じ?
例えば、小6向けの問題で極端な例だと
→学校の教科書は
『主人公小学生、場面は学校、少年が部活に仲間を通じて心の成長をする話』…想像しやすい
→中学受験で出る読解は
『主人公中年サラリーマン、場面は会社、ワークライフバランスの社会問題について』…お父さんくらいの心情をつかむのと、会社の中がイメージ出来ない(だから難しい)
みたいな感じでしょうかw
★得意にするコツですが、読解そのものよりも、まずは語彙力が大事です。つまり、言葉を知らないと読めない、英語の単語と同じです。
小学生なら、漢字を覚える時に、意味も一緒に覚える。(中高生になると、語彙力などと言ってられなくなりますが…)
あと、やはり「教え方の良い先生」に教わって「その解放を何度か練習」する事が大事みたいです。これは小〜高言えるかな。
やみくもに問題解きまくるんじゃなくて(←それで失敗したのが私)
大学受験で「出口の現代文」シリーズをやった方も多いと思いますがすごく良い問題集と聞きます。
でも、高3生を少しだけみていた経験では、現代文苦手な人が、全て独学でやるのは、限界があるように私は思いました。
▼4▼
★「うちの子国語が苦手なんですが、本を読ませた方が良いですか?」との質問は多い。
結論ですが
【"読書好きが全員国語得意ではない"が、"国語得意な人は読書好きな人が多い"】みたいです。
読書が好きすぎる人の中には、読書が『娯楽』の位置付けになってる場合があります。
ゲーム好き、とかTV(動画)好き、と同じ位置付けなんです。
そう言う子は、読書の割に国語も点数伸びない…場合もありますが、全く読まないよりは良いとは言えます。
国語力そのものより、科学に興味あるとか、電車の本なら好きとか、知識の範囲が広がるから。
★どこかの大手の書店の調査で、『読書量と国語力に相関関係がある』と結果が出ています。
ただこれに関しては「たくさん本を用意出来る家庭環境が整っている(塾に通える費用も捻出できる) …あるいは、図書館に通わせる知的な家庭環境がある」みたいな影響が大きいと、個人的には見ています。
★最後に、お子さんが(中高生は自分が)読書しないとお悩みの場合。
大人が本を買って与えるだけでは不十分です。
まず大人が楽しそうに読書すると良いと思います♪そう言う姿を見せる(・∀・)
次に、漫画でも写真イパーイな本でも鉄道でも何でも良いので、興味の持てそうな分野を模索する。
そして「本=知らない事を知れる=楽しい」と経験させてあげると、良いかと思いますw
大人が一緒に読んだり、特にオススメなのが『読んだ本の内容を聞く…(どんな主人公なの?)(どんな話?)(最後はどうなったの?)など』聞いてあげる。
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以上、長くなりましたが少しでも参考にして頂ければ幸いですw(・∀・)