得意意識と順位への意識
前回、自分はギルイベ(ぷよくえ!!と言うゲームのチーム戦)で、イベントが終わるまで結果を見ないと述べました。
しかし、中には『順位が楽しみでやってる』人も多くいると思いますw
1位目指してプレイしてるギルド(チーム)なら、尚更かな?上位の順位のギルドに所属してなくても、前回順位を更新するのが楽しみで、イベントをやる人も沢山いると思うし、それはそれで良いと思います。(自分がそういう意識が無いってだけですw)
世の中には、順位を意識する場面はたくさんあります。分かりやすいのが勉強の成績かな?
習い事してる人は、検定とか、コンクールの賞とか。
仕事なら営業成績とか。(社員をグラフにしてる会社も珍しくないですよね)
あなたは気にする方ですか??(・∀・)
子を持つ保護者の方が、例えば
「うちの子英語が苦手なんですが、悔しいと思わないみたいで、全然勉強しません。」「◯◯位ヤバイじゃんって言っても無反応。◯◯君はクラストップじゃん、とか言っても悔しくないみたいで。」「私が学生の時だったら、そう言うのが悔しくて勉強したんですが…」
…と言ったケースは良くあります。
理由は簡単です☆
【ヒトは得意意識がないと「悔しい(もっと頑張ろう)」とは思わない】
のです。これは経験則ですw
◇
例に挙げたケースは、親はわりと勉強が得意だったケースが多い。
勉強が得意な人は、もっと得意にしたいと思うし、誰かに順位や成績で負けたくないと思います。
そして不得意科目でも比較的やらなきゃって意識も起きやすい。
オリンピック、男子フィギュアスケート銀メダルの宇野選手は、フィギュアもゲームも負けず嫌いだそうですが、本人に得意意識があるからだと思うんですよ。
勉強自体苦手な意識があると、そうはなりません。順位を見るのが嫌だし、自分より良い人と比較されても、勝てる気がしないので、頑張ろうと思えません。
それに加えて「ちょっと頑張れば手が届く」レベルの目標なら、自分にも出来るかな?頑張ってみようかなとか思いますが、苦手な子がクラストップの人と比べられても、最初から諦めるという訳です。
例えば、小学校の頃のプールの授業を想像して下さい。ほとんど泳げない子が、早く泳げるようになりたいとは思いません。普通、プールの授業が苦痛です。
早く泳げるように頑張りなさいと言っても、練習するどころか、「授業をズル休みする理由」を全力で考えるようになるでしょうw(ノ∀`*)
プールを色々なモノに置き換えても同じかなと思います。
ここで大事なのは、得意の定義は、『人と比べて出来る出来ない』よりも、本人の『(得意)意識』かな。
一瞬だけバリバリの営業の仕事しましたが、営業成績の良い人は、仕事をゲーム感覚で楽しんでると感じました。自分は仕事が苦痛でしたw
勉強が得意な人もゲーム感覚でやってるように見える人多い。あれが得意意識なんだろうな〜w
◇
話を最初に戻しますと、ギルイベで順位を楽しみにしてるユーザーは、得意意識があるのかもしれませんねw
ゲームなんだから、それはそれでとても良いと思います(^O^)
んまぁ、くれぐれも順位を気にしすぎて、ストレスにならないように…ゲームなんだからw(=゚ω゚)ノ